エイプリルフールの面白いネタまとめ
毎年4月1日、多くの企業がユーモアと創造性を駆使した「嘘」で世界を驚かせる。
その中でも特に話題を呼んだ、具体的な事例をいくつか紹介する。
江崎グリコ株式会社「プッチンプリンのあたま」
誰もが知る国民的デザートの「プッチンプリン」から、カラメル部分である「あたま」だけを商品化したというネタだ。
ビジュアルのインパクトと、誰もが一度は考えたかもしれないアイデアが、SNSで大きな反響を呼んだ。
株式会社クレハ「芯・クレラップ」
食品用ラップフィルムの「クレラップ」が、ラップの芯だけを商品化したという発表は、多くのユーザーを困惑させた。
「シン・ゴジラ」を思わせるネーミングと、何に使うのか想像もつかないビジュアルが、そのユーモアを際立たせる。
サーティワンアイスクリーム「たこ焼きフレーバー」
人気のアイスクリームチェーンが、まさかの「たこ焼きフレーバー」を発売するという嘘だ。
甘いアイスとたこ焼きという異色の組み合わせが、ユーザーの好奇心を刺激し、「あるなら試してみたい」と思わせる絶妙なラインを突いた。
日本郵政株式会社「ゆうぱっく」
日本郵便の「ゆうパック」と、顔に貼る美容品の「パック」を掛け合わせたネタだ。
速達で顔に潤いを与える美容パック「ゆうぱっく」を発売するという発表は、言葉の妙とビジュアルの面白さで、多くの「いいね」を集めた。
亀田製菓「つらターン」
これは少し特殊な事例だ。
2023年のエイプリルフールネタとして発表された激辛の「つらパウダー」を使った「つらターン」が、翌2024年に本当に商品化された。
嘘から出た実として、エイプリルフールの企画が現実になった好例と言える。